わが家の生類憐れみの令
今年の冬は零年になく寒いと感じるのです。
歳をとると何かしらひがみっぽくなったのでしょうか。統計的な数字では検証していないからね例年と変わらないのかもしれないのですが。
然し以前よりは観察眼が良くなったことは事実です。
先ずハウスの中の温度の最高最低を入念に見るのです。
夕方になって、明日の予想最低温度を確認するようになつたのです。
予想最低温度が0度以下になれば、翌朝ののサラダ用の野菜を採り冷蔵庫の野菜庫に保管するようになったのです。
これを忘れるとね翌朝ハウスの中の野菜は凍っており、朝食にはパリパリの野菜サラダは食べることが出来ないのです。こんな時にはハウスの両袖のビニールを1番下まで下ろして、冷たい風が入らないようにして、その上特に軟弱野菜や芽を出したばかりの畝には、パオパオ(不織布)をかぶせて、少しでも温かいようにしてあげるのです。
翌朝は前日下ろした両サイドのビニールを手で巻きあげ、今日の最高温度を考えて、どの程度にするか決めるのです。不思議なことに、外部から侵入することは出来ないはずのビニールハウスに、野良根が気持ちよさそうに糞尿して昼寝をしているのです。
何処から侵入してきたのか、じっとみつめているとうろうろするばかりです。
大声で脅すとビニールを破られそうですから、態々入り口を開けるのです。
まさに生類哀れみの令です。








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